作物の環境ストレスに強い体作りと、養分の利用効率を向上させるシン常識・シン提案・シン発想!シンジェンタジャパンのバイオスティミュラント資材「アビオスリー」。
昨年に引き続き、今年も北海道各地で現地試験を実施中ですが、今回は移植水稲での事例をご紹介させていただきます。
【耕種概要】 試験場所:北海道岩見沢市 播種日:2024年5月5日 水稲品種:ななつぼし 播種量:166g/箱(10kg/10a)試験面積:27a アビオスリー 灌注処理:5月17日 慣行区の対象剤はなし 処理量:150倍液を処理量500mℓ/箱(育苗箱30枚/10aの場合)で背負い式動力噴霧器にて処理 調査日:5月31日 移植日:6月1日
今回は小規模比較試験なので動力噴霧器を使用しましたが、処理量500mℓ/箱を灌注するには時間がかかりましたね。処理には灌水シャトルがお勧めです。写真は全て灌注から26日後ですが、箱の外観からは差が分かりませんでした。
しかし、箱から苗を外すと根張の違いに驚きです!
育苗培土をきれいに洗うと、さらに違いが分かりました。
苗を無作為に5株ずつ50株まとめて比較すると
発根のボリュームの違いが分かります。
また、草丈と根長も無処理区より伸びていますね。
移植後の生育も楽しみです。